脂肪分が多いものは控えて
大腸内視鏡検査の前には、消化に良いものを食べるように指導されます。つまり、検査前日に消化されにくい食事をするのはNGです。具体的には、胃の中に残りやすいと言われている、脂肪分が多いものを避けてください。
中でも肉類は、比較的消化が遅いとされている食べ物なので、可能な限り控えたいものです。脂肪分が多ければ多いほど、胃の中でゆっくりと消化されてしまうため、大腸内視鏡検査に影響を及ぼさないためにも気を付けましょう。
全ての肉が食べられないわけではない
肉をどうしても食べたい場合は、脂肪分があまり含まれていない部位を選びましょう。たとえば鶏のササミや胸などは、さっぱりとした食べ応えでヘルシーなのはもちろん、胃への負担も最小限に済みます。
反対にバラ肉や鶏の皮など部位は、脂身がたっぷりと含まれているため、非常に消化されにくいです。このような食べ物については、大腸内視鏡検査前は控えましょう。